■ Good Fridayに休日営業 ■

平成17年03月27日(日) 05:25pm (NZ time)


おばんです、みなさん。
今日もオークランドは、曇りと雨の1日でした。
でも今は、晴れていて良い天気です。



私は、数日前イースター(Easter = 復活祭)に関するページを公開しました。
それと関連するNZ Heraldの記事を紹介します。
この記事は、昨日2005年3月26日の分です。
原文のリンクは、基本的に今後貼りませんので若し、興味のある方は、ご自分でNZ Heraldの記事を参照下さい。
題名は、「Inspectors find 33 traders open on Good Friday」です。
どう言う内容かと言うと、一昨日の3月25日のGood Friday(グッドフライデー)に違法営業していた店を摘発した事です。



労働省の監視官がニュージーランド全国で40の店を訪れ見たところ33店舗が違法に営業していました。
原則的にニュージーランドでは、祝日の営業は、禁止です。
日本のように好きな日に好きなように店を開くと言う事は出来ません。
特に飲食業関係は、アルコールを販売するので、規制が更に厳しいです。
祝日に営業できる店は、どのような店なのか分かりませんが、若し、営業したとしても、従業員に対する賃金は、通常よりも高く支払わねばなりません。
これは、労働党内閣になってからの新しい法律ですが、労働者(雇われている人達、肉体労働者 = 労働者ではありません)に対して有利になっています。
逆に経営者にとって辛い法律になっています。



ニュージーランドは、1980年代に大いなる決意を持って、行政改革を実行しました。
そして、原則的に経済活動は、自由化されました。
政府行政機関も基本的に自分の食い扶持は、自分で稼ぐと言う発想の元、行政業務も殆どが有料化されました。
そして、規制が大幅に緩和されてきました。
しかし、それでもニュージーランドでは、日本とは随分と異質な規制があります。
商店や飲食店の営業などに関する規制などもその1例です。
休日に営業しようが休もうが、その店の勝手だと思ったら大きな間違いです。
日本では、基本的に自由だと思います。



私が、ニュージーランドに来たばっかりの頃は、日曜日に食堂に入るとアルコールを出せない店もありました。
酒屋も日曜日の営業は、禁止されていました。
それが、数年前から緩和され、日曜日のアルコール販売も許可されました。
又、それと同時にスーパーでもビール、ワイン類の弱いアルコールの販売が可能になりました。
私が推測するに、これは、まず間違いなくキリスト教文化が背景になっていると思います。
キリスト教では、本来休日は、神様が天地を創造から始まり、6日間で一連の作業を終え、これで良しとして7日目に聖なる日を設けました。
それがHoly Day = Holidayで日曜日の元です。
ですから、1週間は、月曜日から始まります。
日曜日は、1週間の最後です。
しかし、日本では、何故かそれが日曜日が1週間の初めだと学校で教えている。
その間違いがどこから来たのは、どうも私には、解せません。



又、話が変な方へ行きそうです。
何が言いたいかと言うと、ニュージーランドには、日本人には馴染みの無い規制が結構あると言う事です。
キリスト教文化を背景にした習慣が法律に組み込まれていると、我々にはちょっと違和感を感じます。
現代に於いては、日曜日に教会へ行きお祈りをし、家で静かに冥福している家庭がニュージーランド全土で何個あるでせう?
余り無いのは、用意に推測できます。
しかし、習慣や伝統と言うのは、簡単には消えずに色んな形で意外に現れます。
これも文化です。
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by kiwidream1997 | 2005-03-29 21:46 | ニュージーランド | Trackback | Comments(0)
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