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■ 色んな英語 ■

平成17年04月03日(日) 10:08pm (NZ time)

おばんです、みなさん。
今日もオークランドは、良い天気でした。
さすがに一時期の夏の勢いは、そがれ涼しい秋の良き日でした。
日一日と冬に向かっています。
夜の9時半まで明るかったあの日々が嘘のようです。
最近は、暗黒の日々です。
でも心は、まぶしいばかりの輝きに満ちています(誰の心だべ・・・?)。


数日前の出来事です。
私の知り合いの日本人のお嬢さんが居ます。
日本生まれですが、ニュージーランド育ちです。
ご両親は、どちらも日本人ですので外見も話す言葉も日本人です。
が、英語をKiwiと全く同じように話します。
ちょっと堅い日本語で話すと意味が分からないと言う事もある程、現地に馴染み切っています。


その彼女が、面白い英語の数々を聞かせてくれました。
Kiwi英語(ニュージーランド)、イギリス英語(UK)、Aussie英語(豪州)、アメリカ英語(USA)、この4つを見事に披露してくれました。
それは、それは恐ろしいほどに各国の英語の特徴を如実に掴んで発音していました。
これでは、何がなんだか分からないと思います。


つまり、英語と言っても国によってそれぞれ訛りがあります。
その各国の訛りを実に見事に掴んで話していたので私は、それを聞いて感動しました。
私にとって良く把握していないのは、Aussie Englishです(豪州の英語)。
豪州と言うのは、念のために言いますと、オーストラリアの事です。
ニュージーランド人の愛称をKiwi(キーウィ)と言い、豪州人のそれをAussie(オージー)と言います。
最近の私にとっては、英語と言えばKiwi Englishです。
なんだかんだと言っても慣れです。


ニュージーランドの英語も一種独特の発音があります。
済みませんが私は、それらの具体例を細かく挙げてご紹介出来ませんが、例えば、「A」の事を「アイ」と発音する人も居ます。
実は、私は、もう何がなんだか訳が分からなくなってきています。
それ程、英語の発音に神経を使わなくなってきたのか、或いは感性が鈍ってきたか・・・?
いずれにしても、英語と言われるものは、各国、それぞれの訛りがあります。
標準語の英語は、どこかと言うとやはり英国(UK = The United Kingdom of Great Britain and Northern Island)です。
何故なら、本家だからです。
英語の本家は、間違ってもアメリカではありませんのでくれぐれもお間違えの無いようにお願いします。


英国と言っても、England, Wales, Scotland, Northern Islandと様々ですが、英国中の英国は、やはりEnglandになるのでせう。
その英語の特徴は、何か・・・?
発音で言うならは、一種独特の抑揚があります。
ちょっと気取って澄ましたような発音です(と言葉で表現しても分かりませんが)。
英国の発音は、どちらかと言うと、ローマ字に近い発音が多いと思います。
我々にとっては、馴染み易いと思います。
My Fair Ladyと言う映画に出ていた、オードリー・ヘップバーンのあの発音(コクニー)です。
「A」を「ア」とそのまま言う素直な発音です。
正確な発音は、カタカナでは表せないと思いますし、私も分かりません。


しかし、ニュージーランドでは、「A」を「アイ」と発音する人が沢山居ます。
又、「ei」も「アイ」になる事が度々です。
例えば、Eightyがアイティーになります。
このように見てきますと、一般的に品が無いと言われる、ロンドンの下町で使われている英語、コクニーは、ドイツ語の発音に近いと思われます。
ドイツ語では、「ei」を「アイ」と発音し、「A」を「ア」と言います。
品の無い英語の発音は、ドイツ語に近いと言う事が分かります。


それでは、品のある発音である英語は、どこから来たか・・・?
例えば、「Today」を「トゥデェイ」と言う発音です。
「トゥダイ」でもなんら不思議ではなく、実際に英国、豪州、ニュージーランドではそのように発音する人が沢山居ます。
誰がどこから「トゥデェイ」を持ち込んで普及させたか・・・?


済みません。
私は、英語に関しては全く門外漢で全然分かりません。
ただ、想像で言うならば、英国には、元々ケルト人が居てそこへローマ人、ヴァイキング(ゲルマン人)、フランス人などが次から次と侵略しました。
英国は、侵略され続けてきました。
「A」を「エイ」と言うのは、恐らくフランス語の影響でないかと想像するのですが如何でしょうか?
確信は、全く無く自信度、3.6%です。


最近の私にとって尤も分かりやすい英語は、Kiwi Englishです。
非常に分かりにくいのが、ChineseやKoreanやIndianの英語です。
いや、尤も分かりやすいのは、日本人の英語だ。