■ 人生は金じゃない? ■

平成16年10月23日(土) 10:12pm (NZ time)

おばんです、皆さん。
今日もオークランドは、雨模様と曇り空でした。
お知らせです。 10月25日(月)は、ニュージーランドの祝日です。
Labour Day(レーバーデー : 発音に注意 レィバーデェィに非ず)です。
焼き鳥のレバを沢山食べて、ビタミン何とかを補給しましょうと言う日では、ありません。
Labour Dayを日本語で言うと勤労感謝の日とぴったりと符合しますが、夫々別個の思いで創設したと思います。

こちらをご覧下さい → 「海外版「オレオレ詐欺」の多発」
これは、私が購読している日本外務省の海外安全情報と言うE-mailにあった記事です。
このE-mailは、毎日配信されてきます。
先日、osakakiwiさんと言うこのHPの常連の方がNZで俺おれ詐欺をやったら成功するかも知れないと提案がありました。
又、私のこちらの日本人の知り合いでもそんな話をしていました。
勿論これらは、いずれも冗談ですが、しかし悪い奴が本当にNZでKiwi(ニュージーランド人の事)のおじいちゃん、
おばあちゃんを騙そうとしてもまず無理だろうと思います。
彼らにそんな電話をかけても、それじゃCheque(小切手)で支払うから取りに来てくれと言うのでまず成功しません。
NZの尤も一般的な支払方法は、Chequeです(レストランなど外では別)。
振込みと言うのもあるのですが、あまり普及していません。
ですから、Kiwiのおじいちゃん、おばあちゃんに孫の命を救う為に直ぐ金を振り込めと言っても無理です。

又、更に数日後、ままさんと言うもうひとりの常連の方が、海外で俺おれ詐欺が起こっていると怒りの投稿をしてくれました。
Yahooニュース記事のURLも添付してくれましたので実態が大体分かりました。
これらの投稿は、「記帳簿」での会話です。
やはり、人の考える事は大体似たようなもんですが、実行に移す悪い奴と言うのは、やはりそれなりに工夫しています。
人生の裏街道を生きる彼らも必死です。
ありとあらゆる手を尽くし、知恵を絞っています。
でもやはり彼らも騙す対象は、日本人の壮年層です。
外人を狙いません。

2004年9月13日と14日の気まぐれで書いた、水谷先生の記事を憶えていますか?
私は、彼の書いた本「夜回り先生」と言う本を最近読みました。
知り合いの日本人に借りました。
そして、彼のHPも読んでいますが、彼が地方へ行き夜回りをして気づいたことがあると言う事です。
それは、斜陽の町、つまり不景気にあえいでいる町の子供達がすさんでいる傾向が強いと言う事です。

そして、同じく気まぐれの2004年9月23日、24日、25日と3日間に渡って私は、
かなり詳細なデータを参照しながら、中国に対するODAを廃止すべきだと言う事を言いました。
これを書くために、私は、相当な手間暇をかけました。
そして付随的に気づいたことは、10数年前まで日本のGDPは、約700兆円だったのがいつの間にか400兆円になっていることです。
日本の地価、株はバブル期と比べると相当下落しましたので、不思議ではありません。
それにしても700兆円から400兆円に減ったと言う事は、4/7 約43%の減少です。
それは、驚天動地の凋落振りです。

これらを全てまとめて考えると、行き着くところは、常に1ヶ所です。
それは、「お金」です。
裏街道に生きるその筋の人間も、不景気に苦しんでいる町の子供達の親達も、お金の為に苦しんでいます。
又、事件として表に現れてこない多くの人達も同様です。
トヨタのように過去最大の収益を上げている企業もありますが一部です。
日本人は、今苦しい状況にあります。

「人生は金じゃない」と良く聞きます。
しかし、これは、真実の一部を表している言葉です。
額面どおりに受け取れない言葉です。
確かに相当重い真実を含んだ言葉だとは思いますが、実際お金で苦しんで犯罪を犯したり、
自殺したりする人が多い昨今、そう言う人たちにとっては寧ろ腹立たしい言葉だと思います。
人生は、お金で解決できる問題が殆どです。
陰の道で生きている人間も昔ながらの裏博打や飲み屋や風俗で充分生活出来るなら、何も海外へ行った人間を狙って詐欺をしません。
又、薬を中高生に売りさばく様なあこぎな商売もやらないと思います。
収入の減少で苦しむ家庭の子供達もお金が充分あると何も苦しみません。
水谷先生の出番もかなり減ります。
この明確な事実を認めずして、「人生は金じゃない」と言うべきでは無いと思います。

それでは、有り余るお金があったと仮定した場合、ヤクザも裕福になり中高生への薬販売を止め、俺おれ詐欺をやめるでしょう。
一般家庭の親達も、経済的に楽になると子供達も、薬や犯罪に走るケースがかなり少なくなると思います。
近年のような経済的な苦しみ故の事故や事件は、減ります。
水谷先生は、又、先生に戻るかもしれません(彼は、9月30日をもって辞職しました)。
その時に、「人生は金じゃない」と言う言葉の真実が浮かび上がってくると思います。
お金があって裕福で何不自由の無い生活をして居て、その時に、虚しく、寂しかったとしたらどうでしょうか?
その時に生きている事が苦しかったとしたら、「人生は金じゃない」と言う言葉が重くのしかかって来ると思います。
人は、何を求めて生きるかと言う、命題に突き当たります。
古来人類が探し求めて来た永遠の命題です。
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by kiwidream1997 | 2004-10-23 19:49 | 社会問題 | Trackback | Comments(2)
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Commented by CHEDS at 2004-10-24 08:39
夜回り先生、テレビのドラマになるらしいです。誰が先生役だと思います?
寺尾聡 です。結構、似てますよね。
Commented by kiwidream1997 at 2004-10-24 20:41
CHEDSさん、おばんです。
へ~ 早速TVドラマですか~? 水谷さんは、忙しいだろうな・・・?
身体も壊しているみたいだし、ちょっと心配だね。
寺尾聡か・・・
う~ん でも、寺尾聡の雰囲気は、おっとりのんびりと言う感じだから、
どうもピンと来ないな。 もっと鋭い切れる感じの役者が良いな。
誰が良いかな・・・?