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(昨日の続きです)


どの民族も自然崇拝(畏敬)に起因する原始宗教を信奉していたが、
ユダヤ教や仏教やキリスト教やイスラム教が (どれが一番古いか調べていない) 形成されてきた。
これらの宗教はどれもが人類の知恵の結集だ (好き嫌い、良し悪し、正しい間違い等は抜きにして)。

原始宗教を信じていた民族も新しい宗教を取り入れ、原始宗教を捨てた。
日本でも6世紀に仏教が伝来して、蘇我氏 vs 物部氏 で宗教戦争があり、
一応仏教側の蘇我氏 (聖徳太子側) が勝利したが、何故か神道は滅びなかった。
これが不思議だが、その答えは天皇の存在だ!

天皇は神道の最高位の神官であり、五穀豊穣をお祈りする。
新嘗祭 (にいなめさい = 新米の収穫に感謝する祭り) などの儀式を行うのは天皇だ。
天皇家は、稲作と密接に関係している。

天皇家がありながらそもそも仏教を輸入すること自体が無理だったが、
当時大きな勢力と影響力を持っていた、蘇我氏が仏教輸入に熱心だった故の帰結だ。
645年に中大兄皇子 (後の天智天皇) と中臣鎌足によって蘇我入鹿が宮中で成敗されるが・・
(蘇我氏の力が余りにも巨大に成り過ぎた為)

天皇家の存在があり、神道を21世紀の現在まで活き活きと続いて来た。
仏教もそれなりに栄えた。



それでは、神道とは何か・・?
これが又、謎だ。
自然崇拝でひたすら自然の神々にお祈りするのが神道だから戒律や教義等は無いだろう。
(と思うが、詳しく調べていないので100%の保証は出来ない)

私の現在知りえた知識で言えば、神道と深く係わりのある習慣は;
1. 穢れ (けがれ = 死に対するけがれ)
2. 言霊 (ことだま = 呪いを怖れる - 何か不吉な事を言うとそれが現実化する)



続く
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日本はこの惑星で唯一の性善説の国だ。


この惑星には、多くの人々が生息している。
この惑星には、多くの民族が存在する。
この惑星には、多くの宗教がある。

私は、ずっと海外畑を歩いてきた。
メーカーや商社の海外部門で海外営業をしたり、貿易業務に携わって来た。
又、海外駐在も経験した。
若い頃にはシンガポールに約5年、又、ニュージーランドに約11年も駐在した。
2008年暮れにニュージーランドから我が祖国、日本に帰って来た。

そんな中、不思議で魅力的な我が祖国を約40年近くずっと考えて来た。
そして気づいた事がある。



1.それは日本は、唯一の性善説の国である事。
2.そして、日本は、神道と言う原始宗教を未だに信奉している事。



これは、偉い学者が唱えている説でもないし、誰かがTVやマスコミで主張している訳でも無い。
私、独自の考えだ。

上記の2が1を成していると思う。
つまり、神道と言う原始宗教が日本人を性善説にしている。

この惑星に宗教は、数多くあれど、その主流は3個だ。
I)   仏教
II)   イスラム教
III)  キリスト教

これら3つの宗教はどれもかしこも、人類が英知を絞りに絞って築き上げて来た。
イスラム教やキリスト教は神の教えを本にしたのがコーランであり聖書であると言うが、
それらを書いたのは人類でそこに人類の知恵やある種の意図が潜んでいるのは間違い無い。

扨 (さて) 、それでは、我が日本はどうか・・?
日本人の魂に流れている宗教は1個ではないが、その主流は神道だろう。
神道の他に、仏教、儒教も日本人の精神に影響を与えている。
人によっては、キリスト教やその他の宗教を信奉しているかも知れないが少数派だ。

やはり、大部分の日本人は、神道に深く影響されている。
日本人はそれらを意識さえしていないが。
我々は、正月、厄払い、七五三などの節目に神社に参拝するだけなので、
神道は、日常生活と直結していない。
(それは仏教や儒教も同じだが)

人類は古代に於いて、どの民族も原始宗教を信奉して来た。
原始宗教とは自然崇拝であり、シャーマニズムだ。

自然崇拝とは、
1) 地震
2) 雷
3) 台風
4) 暴風雨
5) 火山噴火
6) 猛吹雪
7) 津波
8) 日蝕
9) 洪水
10) 雪崩
11) 旱魃
など等。

ひたすらお祈りして自然の神々のご機嫌を伺う行為だと思う。
自然の神々の気持ちを推し測り、将来何が起こるかを占うのがシャーマンだ。
シャーマン = shaman = 巫女 = 霊媒師 の事だ。
霊媒師として有名なのが卑弥呼だ。
巫女が未来を占いそして災いを避けるために自然の神々に祈祷するのがシャーマニズムだ。

自然科学知識が皆無の古代民族にとって自然災害は、恐怖以外の何物でもなかった筈だ。
古代人には、地震、火山噴火、大雨、旱魃、津波、猛吹雪などなどの自然現象を極力避け、
死の恐怖から開放される為に神々と交信できる巫女(シャーマン)は偉大な存在だった。



然し、時と共に人類は知恵を付けて来た。


(夜も更けて来たので、今夜は途中で一旦筆を置き、明日又続きを書きます。)
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