平成16年08月20日(金) 09:51am (NZ time)

おはようございます、皆さん。
今、オークランドは、良く晴れています。
今日の天気予報では、雨もありそうですが、今の天気だけ見てると晴天に思えます。

昨日の男子100キロ級の井上康生の敗退は、凄い衝撃でした。
まさかでしたね。 信じられない事です。
心技体、全てが完成の域に達しているのではないかと思われた、金確実の男が負けてしまいました。
五輪は、本当に怖い場ですね。
魔物が棲んでいるようです。
残念ながら、私は、見ていません。
NZでは、柔道は殆ど放送しません。
決勝戦をたまに放送するだけです。
それで見ていないので、分かりませんが、審判の判断が変だと言う声が随分とあるようです。
実際のところは、分かりませんが、シドニーの篠原の時のような明らかな誤審では、
無いようなので井上に何かが起こったのでしょうか?

恐らく彼は、昨日、試合が終わった後、ホテルで一人になっても苦しむだけだったと思います。
さぞ辛い時間だったのは、察するに余りあります。
もう一度五輪を目指すとしても年齢的な最盛期を越えるかも知れません。
いずれにしても、出来るだけ速やかに再起して欲しいものです。

その逆が、女子78キロ級の阿武選手ですね。
過去2回の五輪でいずれも初回で敗退している世界王者。
3度目の正直で遂に掴んだ金メダル。
彼女もアトランタとシドニーの時、地獄のような苦しみを味わったようです。
それを乗り越えて、今回、念願を果たした訳ですから、その喜びは、ひとしおな事ではないと思います。
おめでとうございます、阿武選手!

200m平泳ぎの田中雅美選手は、ほんの気持ちの差で銅メダルを逃して本当に惜しかったです。
可哀相でした。 彼女も道産子らしいです。
試合の後、選手達が水から上がってきて、優勝した選手と田中さん2人が最後に上がるところをたまたま、目にしました。
その時の彼女の顔は、憂いをたたえたとても哀しい表情でした。
本当に哀しそうで可哀相でした。
でも、この辛い経験は、今後の彼女の人生にきっと役に立つと思います。
そして、とても美人です。
第2の人生は、明るいと思います。

昨日、Kiwiが、がんばる姿を始めてみました。
今まで見たKiwiのホッケー、水泳、バスケット、みんなことごとくあっさりと負けてきました。
NZ全体に漂っているおっとりとした雰囲気がスポーツにも現れているようで、とても世界では、通用しないようです。
ところが、昨日見た、男子バスケットは、NZのアナウンサーも興奮する事、激しかったです。
昨日は、3戦目でした。 第1戦と2戦は、中国とイタリアに負けています。
昨日の対戦相手は、セルビア・モンテネグロでした。
それがなんと世界王者(World Champion)らしいです。
アメリカじゃないのですね。

それで、セルビア・モンテネグロは、完全にNZチームをなめきって、補欠の選手で相手してやると言う状態でした。
当初、セルビア・モンテネグロが勝っていましたが、最後の最後に段々と追い上げられ、遂にNZが逆転しました。
アナウンサーの興奮する事、その激しい事。
NZもこんな事があると言うことを始めて見ました。
五輪にラグビーは、ありません。
彼らは、ラグビーになると目の色が変わります。
しかし、五輪の種目を見る限り、諦めの良さが良く出ていました。
やはり、伝統と言うのは、大きく影響しますね。
今回の五輪を見て、NZの粘りの無さを痛感し、それじゃラグビーは、一体どう言うことだろうとも思いました。
ラグビーと言うあの野性的なやり方が、たまたまKiwiにぴったりとはまったのでしょうか?
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