平成16年08月19日(木) 07:11am (NZ time)

おはよう、皆さん。
今、オークランドは、どんよりと曇っていますが、結構暖かいです。
又、雨が降りそうですが、気温は、比較的高そうです。

女子柔道70キロ級、道産子の上野 雅恵 選手の金メダル!
今回の日本の女子柔道は、ものすごい大躍進です。
今まで日本の男子柔道は、どの階級でも金メダルを目指すと言う至上命題が与えられてきました。
しかし、女子は、そんなことはありません。
ヤワラちゃんが出てから、金の期待が出始めましたが、他の階級は、正直言って、余り期待していなかった。
これが、今回は、女子だけで、既に金を3個も取った。
金を逃した階級でも銀。 これは、過去に無い、抜群の好成績です。
我々日本国民としては、嬉しい限りですが、この大躍進には、何か特別な理由が有るのでしょうか・・・?
たまたま、粒がそろった年なのでしょうか?

それと、なんと言っても、凄いの一言しかない、北島 康介 選手の200m平泳ぎの金メダル!!
これは、本当に極めつけの快挙です。
一つのオリンピックで2つの個人種目で金メダルを取ったのは、日本人では、史上初の快挙と言うことです。
個人種目と団体種目を合わせて1人で2個の金メダルを取ったのは、72年前に一人居たそうです。
これで、如何に驚異的な素晴らしい快挙であるのか分かります。
彼の個人的な素質も去ることながら、やはり彼の精神的な強さが大きな要因だと思います。

私が、子供の頃、オリンピックの度に、「水泳王国日本」とTVのアナウンサーが何度も言っていました。
私は、子供心に「へ~ 日本の水泳って、そんなに強いのか~?」と思いました。
しかし・・・
実際には、金メダルは、1個か2個がせいぜいで、いつもアメリカが圧倒的に強かった。
昔の日本の水泳は凄かったと言うことでしたが、何かの時に、ずっと過去に遡ったオリンピックの水泳の記録を見ました。
戦前の水泳王国日本と自ら言っていた当時から、アメリカが圧倒的に強いと分かりました。
確かに戦前、日本の水泳界には、語り草となっている凄い選手が何人も居た。
しかし、それでもアメリカが圧倒的に強かった。
近年では、水泳王国豪州になりそうな雰囲気もありますが。

それなのに「水泳王国日本」とずっと言い続けてきた。
さすがに最近は、言わなくなった。
オリンピックのような国際大会では、民族的に燃え上がる時です。
昔風に言うと、国威発揚の時です。
従って、どの国民を自分の国の選手が金メダルを取って欲しいと心から願い、そして応援します。
それは、当たり前の健康的な民族主義です。
しかし、だからと言って、現実とかけ離れた、身贔屓は、止めて欲しい。
期待し、希望を持つのは良いと思いますが、実態とかけ離れた、夜郎自大的な身贔屓は、情け無い。

子供の私は、過去の水泳のオリンピック記録を見たとき、
「水泳王国日本」とオリンピックの度に言ういかさまのマスコミに呆れました。
確かに、日本が常に世界のNo. 1であって欲しい。
それは、日本人なら誰でも望むことでしょう。
しかし、現実と余りかけ離れた事を言うのは、止めて欲しい。
戦前の大本営発表を思い出してしまう。

それにしてもNZのTVは、本当に詰まらない競技ばかり映しています。
乗馬、自転車、ホッケー、ボクシング、ボート、砲丸投げ・・・
せめてもの救いは、水泳を放送してくれる事です。
おかげさまで私も北島の金メダルシーンを見れました。
今日、こっちならではと言うのを見ました。
日本 対 NZ の女子ホッケーです。 2-0で日本が勝ちました。
これは、日本では、見れない変わった機会と思って喜ぶしかない・・・。
日本対NZと言う対戦の時、私は、どちらを応援するか、分かりますか・・・?
勿論、日本に決まってるべさ~。 当たり前だべさ~。
NZが日本以外の国と対戦する時は、迷わずNZを応援します。
それにしても、NZ冴えないですね~。
野性的なKiwiもオリンピックとなるとからっきし冴えない。
やはり国際的な水準になるまでの条件が揃っていないのかも知れないです。 勿論、ラグビーは、別格です。
中国のようなまともな生活水準も出来ていない国家が、オリンピックの金メダルを国家的に目指すような本末転倒国家より、
NZの方がずっとましですが。
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