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■ 免税品は高い ■

平成17年03月18日(金) 11:30pm (NZ time)


おばんです、みなさん。
今日のオークランドは、曇りを基調として時々晴れ間が出ました。
時々、小雨も降りましたが、総じて良き日でした。
いよいよ、夏時間もあと明日1日を残すだけとなりました。
最近は、8時11分になるともう日の残りはわずかです。
3月20日の深夜02:00am(3月の第3日曜日 日本の春分の日)から冬時間(標準時間)に戻ります。
又、冬時間です。
冬時間になると日本との時差は、3時間に縮小します。
さて、ここで問題です。
3月20日のニュージーランド時間の昼間の12時は、日本時間では、何時でしょうか?
正解者の方には、豪華商品を用意しておりますので振るってご応募下さい。



あなたは、免税店で高級ブランディーやスコッチを買った事がありますか?
アルコールに限らず高級ブランド物を免税店で買った事がありますか?
免税店と言うのは、要注意です。
何故なら、免税店の品物は、街中の物よりも値段が高い事が良くあるからです。
ブランディーなどは、その最たる例です。
最近の日本の舶来物(時代を感じさせる言葉)のブランディーやスコッチは、昔と比べてかなり安くなっています。
ですから、日本の郊外の大型のアルコール量販店の方が免税店より価格が安い事が度々あります。
今時、免税店でブランディーやスコッチを買う人は、余り居ないと思いますが、注意してください。



参考までに言いますと、日本からニュージーランドに入る時、ニュージーランドに到着したときに免税店があります。
そこで免税品を買ってニュージーランド国内に持ち込む事が出来ます。
免税店と言うのは、消費者から税金をもらいません。
そして、当然政府にもGSTなどの税金を払わないのだと思います。
法人税は当然払うはずです。
GSTと言うのは、ニュージーランドの消費税で、税率は12.5%です。
Goods and Services Taxの略です。
Goodと言うと良いと言う意味ですが、複数形になって名詞になると商品と言う意味になります。
サービスと言うのは、Serviceです。
これじゃ意味が分からないですね。
サービスと言うのは、無料奉仕?
と言う意味ではありません。
サービスと言うのは、人の労力です。
無料と言う意味ではありません。



Self Serviceと言うのは、自分で自分の労力で自分の為に何かをする事です。
車のサービスと言うと点検整備の事です。
機械が壊れたので機械屋に修理を依頼すると、Servicing manが来ます。
このServicing manは、機械を点検し、診察して修理します。
コンピュータの世界でサービスと言うともう訳が分かりません。
大体コンピュータの世界では、日本語訳を作る間もなく、英語をそのままカタカナにして使っているので、もう完璧に訳が分からん。
と話がかなりそれましたが、Serviceと言うのは、人間が手間暇掛けて何かをする事です。
Goods and Services Taxと言うのは、商品やサービスを購入したときに課せられる税金です。
日本の消費税と同じです。
或いは、多少の違いがあるのかも知れませんが、良く分かりません。



日本の消費税は、5%ですね。
とても安いです。
ニュージーランドのそれは、12.5%です。
ニュージーランド政府は、黒字でお金が余っていますので、最近土木工事ばかりやっています。
道路は、殆ど工事されていて、柵が置かれ通行が妨げられています。
話は、免税店でした。
つまり、免税店では、税金を課さないにしても利益をがっぽり上乗せすると、街中の商品より価格は、高くなります。
簡単な原理です。
免税品が安いと頭から決め付けたら大きな間違いです。
但し、タバコなどは確かに安い。
ウィスキーも物によっては街中より安い。
私が好きなバーボンのJim Beamは、安物のせいかどうか分かりませんが、街中より安いです。
あっ!
そうか!
ニュージーランドのウィスキーやブランディーは高い。
日本のアルコール量販店とニュージーランドの免税店を比べた場合の話でした。
つまり、ニュージーランドの免税店のHennesy XOの価格と日本の量販店の価格を比べたら、日本の市中の課税品の方が安いと思います。
如何ですか?
今日は、アイデアが浮かばず、「ニュージーランドの生活基本情報」よりぱくりました。