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恐るべしニュージーランドドル NZ$

今日ニュージーランドドルが100円を突破した(NZの銀行の現金買いレート)。
遂に来るべき時が来た。

参考までに言うと為替レートには多種多様なレートがある。
外貨交換レートを「為替レート」と言うのは本来の「為替」の意味からするとお変と思うが一般的に使われているのでそのまま使います。

為替レートにはまず大きく分けて2種類あります;
1.対顧客レート
2.銀行間レート

新聞やTVなどで報道するのは2の銀行間レートです。
ですから報道で聞いたレートで交換しようと銀行へ行くとレートは違います。

1の対顧客レートとは一般客に適用される所謂小売レートです。
2の銀行間レートとは銀行同士の間で適用される卸しレートです。

対顧客レートにも沢山種類があります。
代表的なものでも5種類あります。
1.電信売レート(T/Ts=Telegraphic Transfer Sell)
2.電信買レート(T/Tb=Telegraphic Transfer Buy)
3.T/C買レート(T/C = Traveller's Cheque)
4.現金売レート
5.現金買レート

売り買いは、銀行側から見ての言葉です。
例えば、今あなたがニュージーランドに居ると仮定し、日本円のレートを見ていたとします。
上記1の「電信売レート」は、銀行があなたに日本円を「売る」事になります。
つまり、あなたはNZ$を銀行に売り、日本円を対価分もらうことになります。

そしてそれを電信で日本に送金するような場合です。
今時郵送で送金と言う事は滅多にないと思いますが昔はありました。

参考までに言いますと、現金を交換する場合のレートが最も分が悪いです。
何故なら現金の場合は現金故の危険性(ハイカラな言葉で言うとリスク)と手間暇が掛かるからです。
電信やT/Cの場合は紙面上の付け替えだけの手間です。
(T/Cを現金にする場合は現金が絡むので電信つまりT/Tより多少分が悪い)。

更に日本とニュージーランドの銀行によりレートは違います。
更に銀行によってレートが違います。
更に銀行以外にも外貨を交換してくれる公認為替商が居てレートが違います。

日本とNZを比較すると日本のレートの方が分が悪いです。
若し、あなたが日本からNZへ来るならば、NZで換金したほうがレートは良いです。
現金ですと5円くらい違います。
NZ$1≒¥100程度で5円違うとかなり大きな違いです。
この大きな違いを知らない人が結構居ます。

今後の参考にして下さい。
それにしてもニュージーランドドルは一体いつまで上昇を続けるのでせう・・?
もうどかぁ~~~んと暴落しても良さそうなもんだべ!
不動産ね。
暴落は不動産が先に来るはずだけど。


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