2004年 10月 08日 ( 1 )

平成16年10月08日(金) 06:45pm (NZ time)

おばんです、皆さん。
今日もオークランドは、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨、雨・・・・・・・ です。

今日、私は、前々からの懸案であった、電話番号の変更をTelecomに申し込みました。
地上電話の番号です。
私の電話番号の以前の所有者は、去る韓国の自動車メーカーの販売店でした。
関係機関に連絡する事も無く、電話番号を変えたのか、あるいは、
事後処理もせずに韓国へ撤退したのか良く分かりませんが、
そこ宛のFaxやJunk mailが多く悩みの種でした。
それで私は、決意しました!

ロボットに待て! と言われるのを覚悟の上で電話しました。
そうすると直ぐ人類が出てきました。
女性でした。
ちょっと英語の訛りがありましたが、英語は流暢に話すので問題ありませんでした。
インド人の英語の訛りに少し似ていました。
でも、ちょっと違うなぁ~ と思いながら話していました。
ニュージーランドには、移民が多く、英語がまともに話せない人も沢山居ます。
特にアラブ系やインド系の英語は、非常に分かりにくいです。
そう言う人たちもNZの会社で働いています。
しかし、彼女の英語は、問題ありませんでした。
綺麗な英語で少しだけ訛りがあるだけでした。

私は、彼女に事情を説明し、電話番号を変えたいと言いました。
そうすると、普通は、番号変更にお金が掛かりますが、
そう言う事情でしたら無料で変更致しますよと言いました。
それから、どんな番号が良いかと言う事になり、
私は、自分の好みの番号を色々言いました。
全部で10個ぐらい調べてくれました。
条件として、
1. 当たり前の事ですが、現在使われていない番号。
2. 前の持ち主が、事業者で無いこと。
3. 前の持ち主が、個人であること
4. 前の持ち主が、電話帳に載せていなかったこと。
5. 1年以上未使用の番号であること
6. 私の好きな番号であること
2~5は、彼女がこうした方が良いと言う事で、成るほどと思い、
それらの条件で色々探してもらいました。
最終的に気に入った番号で上記の条件を満足させるものが遂に見つかり、それにしました。

その間、あぁだこうだと色々私の希望を言って、嫌な顔一つせず、
とても気持ちよく探してくれました。
その間中ずっと彼女は、とても親切でこちらの気持ちを良く配慮してくれました。
話し方も丁寧で説明も分かりやすく、話している間、私は、ずっと感心していました。
途中で何度も、少々お待ち下さいと言って、色んな事をその場で調べてくれて、
その事情もきちんと説明してくれました。
仕事も丁寧で、言ったとおりにきちんとその場で、実行していると言う事が分かりました。
皆さん良くご存知かと思いますが、NZでは、
話したとおりに物事が進むと言う事が余りありません。
あぁ、そうかそうかと言って、了解したと思っていても、
相手はその通りにやってくれない事が、とても多いです。
しかし、彼女の場合、明らかにその場できちんとやるべき事を処理して行きました。

地上電話の番号の変更も終わり、それから私は、
携帯電話の料金プランの変更も依頼しました。
勿論、彼女は、面倒くさがると言う事は、全くありません。
それは、話し方から良く分かりました。
と言うか、嫌がったり、面倒くさがったりなど全くせず、
逆に非常に積極的に対応してくれました。
そして、携帯電話の件も私の望みどおりに変更出来ました。

彼女の名前を聞いて、次回Telecomに何かを頼むときは、あなたを指定するので、
内線番号も教えてくださいと言って聞きました。
それから、私は、彼女と個人的な話をしました。
名前が英国系ではありませんでした。
やっぱりだと思いましたが、あなたは、どこの国の方ですか?
と聞きました。
すると、南アフリカのCape Town(ケープタウン)から来たと言いました。
それで、私は、へ~ と思い、あなたは、Africaaner(アフリカーナー)ですかと聞きました。
Africaanerと言うのは、昔は、ボーア人と呼ばれていた人たちです。
つまり、オランダ系の白人の事です。
すると彼女は、違うと言いました。
それでは、Indian(インド人)ですかと聞きました。
すると彼女は、又、違うと言いました。
そうして、「私は、Coloured(カラード)だ」と彼女は、言いました。

Colouredと言う言葉を直訳すると「色付き」と言う意味です。
「色付き」とはつまり、白ではないと言う事です。
アフリカで白では無いと言う事は、黒になりますが、Colouredと言うと、黒でもありません。
それでは何かと言うと、黒と他の色が混じった混血の事です。
私は、以前に南アフリカに数回行sった事があるので、
Colouredと呼ばれる人たちの事を知っていました。
実際は、それよりもはるか昔、10代の頃受験の勉強をしている時に、
シュヴァイツァーを題材にした教材を勉強した時にColouredと言う単語を勉強して知っていました。
それで、彼女は、私の肌は、茶色だと言い、色んな人種が混じっていると言っていました。
本当の事を言うと、彼女は、色んな人種とは言わずに、色んな文化が混じっていると言っていました。

私も昔、南アフリカのヨハネスブルグとダーバンへ行ったことがありますが、
ケープタウンは、行った事がありませんと言いました。
昔のヨハネスブルグは、とても綺麗でしたが、今は、
政治的にも不安定で混乱しているのではありませんかと聞いたら、
政治は安定しているが、治安や文化は、とても混乱していると言う事でした。
政治が安定していれば、治安や文化も安定するはずですが、その辺は良く分かりません。
私が、最初にヨハネスブルグへ行ったのは、今から、13年くらい前です。
その当時は、まだまだ、白人がしっかりと権力を握っていました。
一番最後に行ったのは、9年くらい前です。
その4~5年の間でも、かなり治安は悪くなって、ヨハネスブルグのダウンタウンは、
スラム街になっていました。
南アフリカで初めての国民投票が行われたのは、今から、8~10年くらい前だと思います。
そして、マンデーラ政権が誕生しました。
その後、南アフリカからNZに移住した白人は、かなり多いです。
かなりと言っても中国人とは、到底比較にはなりませんが。
これからは、もっと増えるでしょう。
10年位前まで、南アフリカには、700~800万人の白人が居ました。
今は、どのくらいの白人が居るか、知りません。
NZ全体の人口が、約400万人です。

そして、彼女は、日本人の友達が居ると言うとで、日本語を数語話していました。
その日本人の友達の名前を聞いたら、ん・・・? と私は、思いました。
3個のうち1個私の知っている名前がある。
その○●ちゃんって、どこそこの誰じゃないですか?
と聞くと何とそうだと言うではありませんか。
私の良く知っている日本人を彼女も知っていて、その友達に明日会うと言う事です。

それにしても、狭い世の中なのか、不思議な縁なのか分かりません。
今度話す機会があったら、南アフリカの私の知り合いの事も聞いてみようと思います。
ひょっとしたら、共通の知り合いが居るかも知れません。
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