2004年 10月 26日 ( 1 )

平成16年10月26日(火) 07:39pm (NZ time)

おばんです、皆さん。
今日もオークランドは、雨、雨、雨・・・

昨日ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line、非対称デジタル加入者回線)が開通しました。
ADSLと言っても日本の皆さんのそれとは比べ物にならない遅い代物です。
最高速度が254kbpsですから、UploadとDownloadの速度は違いますが、実質100kbps~200kpbs位だろうと思います。
1週間くらい前、私が使っているプロバイダーのxtraへADSL(xtra固有の呼称としてJetStreamと言います)を申し込んだ時、
10月25日の朝10時までには、接続工事が終了し、工事が完了したら電話をくれると言っていました。
数日前再度、E-mailでもxtraに問い合わせをして実際、何時から開通して使えるようになるのかと聞きました。
そうすると12時半と言う答えが返ってきました。
そして、昨日開通したら電話が来る事になっていましたが、待てど暮らせど電話は、ありませんでした。
それで2時半頃xtraへ電話して聞いたら、もう開通していると言う返答でした。

NZでは、相手が電話をくれると言った場合は、絶対電話をくれないと言う意味です。
それは、私がこちらに来て、何度も何度も体験し、その度に相手の言う事を信じ、騙されてきました。
しかし、如何に人を信じやすく騙されやすい私でもいい加減にこれだけ何度も同じ事を繰り返すとやはり学習しています。
ですから、電話は、来ないことも充分予想していました。
期待が裏切られると頭に来ますが、期待していないと頭に来ません。
事が極力円滑に進む事を望むのみです。 アーメン!

それで、実際にモデムを接続しました。
そうすると本当に通じていました。
開通したと言う知らせの電話は、来ませんでしたが、25日と言う期日は、守られたわけです。
期日が守られると言う事・・・こう言う事も長年NZに住んでいるとたまにあります。
これを幸運と呼ばずして何と言うでしょう?
南無大師遍照金剛!

実際Internet ExplorerとOutlook Expressを使ってみて、早いかどうかを見てみました。
あれっ・・・? これって電話線接続とスピードが変わらないんじゃないかな・・・と思いました。
私の日本の家では、Yahoo BBを使っていますが、あの通信速度と比べるとずっと遅いです。
でもやはりDial Upと比べると多少早いのは、間違いありません。
それにInternetを使用中でも電話は、使えます。
やはりADSLなのです。
試しに、自己紹介のページのBGMを聞いてみました。
今まで使っていた、「刑事」の主題歌の大きさは、約4.5Mもあり電話線接続の時は聞けませんでした。
ところが、ADSLにしてからは聞けました。
やはり、ADSLなのです。
日本と比較すると相当遅いですがやはり、ADSLなのです。

それで、ちょっと気分を良くして、今日BGMを変えました。

宜しかったら如何ですか? → 「自己紹介」
今日載せたBGMは、1970年のイタリア映画の傑作「ひまわり」の主題歌です。
ヴィットリア・デ・シーカ監督、ソフィア・ローレン + マルチェロ・マルトロヤンニ 主演の映画でした。
戦争を舞台にして悲恋を描いています。
熱い恋をしていたイタリア人の男女。
戦争が起こり、恋人はロシア戦線へ。
女性は、一人待ちました。
しかし、戦争が終わっても恋人は、帰って来ませんでした。

彼女は、その熱い思いを行動に移しロシアの中をさまよい恋人を探します。
女性(ソフィア・ローレン)が、モスクワの地下鉄の駅の階段を上り地上に出てきた時の町の圧倒的な光景。
手がかりを捜し求めて、歩いた田園の中で映し出される広大なひまわり畑。
それらのシーンは、見ている者の心を激しく揺さぶります。
女性(ソフィア・ローレン)は、男性(マルチェロ・マルトロヤンニ)が居る場所を探し出しました。
その家に居た美しく若いロシア人女性が洗濯をしていました。
男性は、ロシア人女性と家庭を築いていました。
男性は、勤めに出ていて家に居ませんでした。

冬のロシアの中を行進中に寒さで倒れ、ロシア人女性に助けられた男性は、そのままその女性と家庭を持っていました。
凍傷で足は不自由になっていました。
女性は、男性が仕事から帰ってくる時刻に駅で待っていました。
そこに列車が着き、多くの人間に混じって男性が降りてきました。
マルチェロ・マストロヤンニは、ビッコを引きながら歩いてきました。
2人は、目を合わせた瞬間、言葉を無くし呆然とするだけでした。
列車が動き出した時、 女性は一人、列車に飛び乗り泣き崩れました。

結局2人の思いは、哀しくも遂げられず、別れたままでした。
将に哀しいラブストリーでしたが、ヴィットリア・デ・シーカ監督の演出は、見るものを魅了せずにはおかない最高の映画でした。
是非お薦めの一作です。
[PR]
by kiwidream1997 | 2004-10-26 16:57 | 喜怒哀楽